バルセロナやアトレティコ・マドリード、ヴィッセル神戸などでプレーした元スペイン代表FWダビド・ビジャが日本代表について言及し、アタッカー3人を名指しで称賛。イギリス『デイリー・レコード』が伝えている。
ビジャにベタ褒めされた3選手は、果たしてカタール・ワールドカップ(W杯)にて活躍できるだろうか。
■神戸でともにプレーした古橋たちを称賛
カタールW杯で日本と同グループに入ったスペイン代表。そのレジェンドであり、かつてヴィッセル神戸でもプレーしたビジャは、元同僚のセルティックFW古橋亨梧を称賛した。
「キョウゴがセルティックで成功したことをとても嬉しく思っている」
「彼や他の日本人選手にとって、海外に行って異なるサッカースタイルやライフスタイルを経験し、新たな言語を学ぶことは重要なんだ。キョウゴのプレーはかなり向上しているよ」
また、日本代表の可能性や課題についても言及している。
「日本はいつかW杯で優勝する可能性があると信じているよ。日本サッカー界はトッププレイヤーを輩出する環境を整えたのだから、大きな称賛に値すると思う」
「キョウゴだけじゃなくて、三笘薫や久保建英のような若手もいる。彼らはすばらしい選手になるよ」
「おそらく日本には本物のストライカーがいないのだろうけど、それは多くの国が抱えている問題だ」
「でも、日本がどれだけレベルアップしているかを見れば、W杯の優勝候補になるのもそう遠くないと思うよ」
スペイン代表の歴代最多得点者であるビジャに称賛された日本サッカー界、そして代表のアタッカー3人。森保ジャパンでは絶対的レギュラーには至っていないものの、その実力は折り紙つきだ。
果たして、彼らはW杯までに3トップに定着し、グループステージにてスペイン・ドイツというW杯優勝国と同居した日本代表を躍進に導くことができるのか。