■海外挑戦1年目でレギュラー定着の大型DF

 続いて、今季ジュビロ磐田からレンタル移籍でシュツットガルトに加入した伊藤洋輝。

 国外でプレーするのは初めてだが、CBや左SBとしていきなりレギュラー定着。安定した左足でのパスによるビルドアップ能力、そして186cmの大柄な体格を活かした1対1への対応を特長に、ここまでブンデスリーガ23試合に出場している。

 現在日本代表で主力を張っているCB陣は全員が右利きのため、左利きの伊藤はその面で違いを作れるはずだ。また、左SBの長友佑都中山雄太よりも身長が高く、フィジカルも強いため、空中戦対策としても起用できそうだ。

 奥川と同じくまだ代表での経験はないが、サムライブルーと同じ4-1-2-3でプレーしていることもあり、森保監督のサッカーに順応できるかもしれない。

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