■神戸は次の2試合に勝てるか
だが、初陣となった神戸のリュイス・プラナグマ監督は悲観的ではなかった。
「相手に同点ゴールされるまでは、総合的にいい試合ができていた。ただ、5分以内に相手の2つのカウンターアタックから失点してしまい、そのダメージが大きかった。今はチームとして物事がうまくいかない流れにある。最後はチームとして立て直して同点ゴールに近づいたと思う。アディショナル・タイムに奪われたゴールで実際の試合以上に点差が開いてしまった」
一方の京都の曺貴裁監督は笑顔を見せた。
「相手が攻撃に人数をかけて来た時はああいう形を取って、カウンターで行けるように準備してきました。予定通りと言えば、予定通り」
神戸は集中開催で行われるACLグループリーグJの5試合を4月16日から5月1日まで、タイのブリーラムで戦う。
その前にアウェイの東京戦、ホームでのセレッソ大阪戦と2試合あるが、1つは勝ってACLに臨みたいところだ。