■フリック監督の目の前で…
ダヴィド・ラウムの54分のゴールで1点を失ったボーフムだったが、浅野が決勝ゴールを決める。59分、またもGKからのボールに浅野がフィジカルで相手に競り勝ち、ドリブルで独走。最後はGKとの1対1を制してゴールネットを揺らした。
このゴール直後、浅野の代名詞「ジャガーポーズ」が披露された。浅野がフィジカルを活かして相手DFとの競り合いに勝ち、最後はスピードで置き去り。冷静に1対1を制してゴールを決めた。試合は浅野の2ゴールの活躍で2−1の勝利。リーグ戦3試合ぶりの勝利となった。
衝撃の2ゴールを決めた浅野をドイツ代表のフリック監督もチェックしたはずだ。『EUROSPORT』のドイツ版によると、カタールワールドカップで日本と同組になったドイツ代表のフリック監督がこの試合を視察していたという。浅野の衝撃2ゴールを、ドイツ代表フリック監督はどう受け止めたのかーー。