ボーフムに所属する日本代表FW浅野拓磨が衝撃の2ゴールでチームの勝利に貢献した。ドイツ代表ハンジ・フリック監督の目の前で奪ったゴールとは。
■衝撃のミドル
ブンデスリーガ第28節ホッフェンハイム対ボーフムが現地時間4月2日に行われた。試合はアウェイのボーフムが2−1の勝利を収めた。日本代表からボーフムに合流した浅野はいきなりスタメン出場。左ウィングでスタメン出場を果たすと、チームを勝利に導く2ゴールを決める。
先制点は圧巻だった。28分、GKからのロングフィードを左サイドで受けると、そこからドリブルを開始。中央に切り込むと、ペナルティエリア手前左から思い切りよく右足を振り抜く。低い弾道のボールはゴール左に突き刺さった。まさに弾丸ミドル。右足で放たれたボールはゴールに一直線。勢いよくゴールに決まった。