3月30日、埼玉スタジアム2002で行われたワールドカップ・アジア最終予選の日本代表対ベトナム代表。テレビ朝日にて放送されたこの試合では、元日本代表の内田篤人氏と松木安太郎氏が解説を務めている。
カジュアルながらも鋭い論説で知られる内田氏は、1-1での引き分けに終わったこの試合での日本に対して、期待ゆえの厳しい言葉を投げかけた。
■「若い選手の目標になるプレーを」A代表への物足りなさに言及
0-1とビハインドで試合を折り返した日本代表。すると内田氏は52分、前半に続いて、やや厳しい言葉を投げかけた。
「今僕は、19歳以下の日本代表のキャンプに参加しているんですけど、その選手たちも興味に来ているんですよね」
「A代表の練習も、昨日、一昨日、グラウンドが隣だったので見させてもらったんですけど、そういう(若い)選手たちに、何て言うんですかね…。目標というか、海外でやる、A代表でやる、Jリーグで活躍する選手のプレーを見せてほしいですよね」
U-20日本代表でコーチを務める自身の立場から、トップの戦いぶりに不満を漏らしている。