■日本代表での起用ポジションは?
そんな旗手の特徴と言えば、複数ポジションをこなせるマルチロールぶりだろう。左SB、IH、左WGでそつなくプレーできる。
特に左SBと左WGのポジションでプレーする長友佑都、中山雄太、南野拓実の3人は現在の代表で満足のいくパフォーマンスを発揮できておらず、旗手の台頭も期待されるところだ。
また森保一監督は、今回の招集メンバーを発表した際のオンライン会見で旗手のユーティリティ性に言及。「セルティックではIHとして多くの時間プレーしているので、そこが一番プレーしやすいポジションだと思っているが、複数ポジションでの起用も考えている」とコメントを残した。
果たして日本が誇る「超マルチプレーヤー」は、オーストラリア戦でA代表デビューを飾り、日本代表をW杯に導くことができるだろうか。