■心配は絶好調のエース
中盤３枚はおなじみのメンバーが並ぶ。ただ、コンディション次第ではエドゥアルド・カマビンガやフェデリコ・バルベルデを起用することも考えられる。順当ならば、カゼミーロをアンカーに置き、インサイドハーフにルカ・モドリッチとトニ・クロースというラ・リーガ屈指の中盤がバルサに襲いかかる。
左ウィングにはヴィニシウス・ジュニオールだ。好調を維持し、マジョルカ戦で１ゴール１アシスト。右ウィングにはマルコ・アセンシオを予想した。リーグ戦ここ２試合はベンチスタート。マジョルカ戦でスタメン起用されたロドリゴ・ゴエスは同試合で負傷交代。しかし、バルサ戦は問題なくプレーできるという。カルロ・アンチェロッティ監督のチョイスはどちらになるだろうか。
センターフォワードにはカリム・ベンゼマだ。同選手もマジョルカ戦で負傷していた様子。１７日の練習では別メニュー調整だが、今後の検査結果次第となる。だが、代えの利かない選手であるだけにバルサ戦の出場を望むファンは多いだろう。現在リーグ戦４試合連続のゴール中で、前節のマジョルカ戦では２ゴール１アシストと大活躍を果たした。絶好調のエースはバルサを粉砕するゴールを奪うことができるだろうか。
