今季3度目のレアル・マドリード対バルセロナのエル・クラシコが日本時間3月21日午前5:00キックオフで行われる。ラ・リーガ第29節のクラシコは、レアルのホームであるサンティアゴ・ベルナベウで開催される。
世界が注目する一戦で勝利を収めるのはどちらなのだろうか。今回は、レアルとバルサの予想スタメン&フォーメーションを紹介する。
■首位快走のレアルと3位バルサ
勝ち点66で首位に立っているレアルが、勝ち点51で3位のバルサを本拠地サンティアゴ・ベルナベウに迎え撃つ。レアルは今季3度目となるエル・クラシコを制し、2年ぶりの優勝へ突き進みたいところ。レアルはリーグ戦で現在8試合負けなし、4連勝中と絶好調だ。
一方、バルサはリーグ戦序盤に苦戦を強いられたものの、今冬の移籍市場で大型補強に成功して以降、リーグ戦では2022年未だ負けなし。レアルと同様4連勝と勢いに乗っている。
ただ、バルサは3月17日にUEFAヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・2ndレグでガラタサライと対戦。レアルとのクラシコは中2日で臨むことになる。いっぽうのレアルは中5日と休養十分で臨める。コンディション面などで見ると、ややレアルが有利と思われる。
レアルのGKは守護神ティボー・クルトワだ。ここまで公式戦39試合に出場し、失点は29。クリーンシート(無失点)は17試合も達成している。ベルギー代表GKがバルサ攻撃陣の前に立ちはだかる。4バックには主力が並ぶだろう。前節のマジョルカ戦は体調不良で欠場したエデル・ミリトンはすでに練習に復帰。順当にいけば、ダビド・アラバとCBを組むことになる。
右サイドバックにはダニエル・カルバハル、左サイドバックにはナチョだ。左SBのフェルラン・メンディはマジョルカ戦で負傷交代。内転筋の肉離れのようで、2週間以上の離脱を強いられることになるようだ。そのため、ナチョが左SBに入るだろう。