日本サッカー協会(JFA)は3月16日、FIFAワールドカップカタール・アジア最終予選、オーストラリア戦とベトナム戦に臨む日本代表メンバー27名を発表。なかでも、A代表デビューが期待される、セルティックで活躍中のMF旗手怜央に注目が高まっている。
■前回は招集見送り…今回メンバー入りの理由は?
今冬に川崎フロンターレからセルティックに移籍した旗手は、前回の代表シリーズでは招集を見送られていた。
森保一監督は、その理由について「以前の代表活動のときには欧州に慣れていないということで招集を見送った」と説明。初の海外挑戦に適応途中だった状況を考慮して、メンバー外となっていたようだ。
森保監督は続けて、今回旗手を代表メンバーに選んだ理由について「今はスコットランドでサッカーの部分も生活の部分も慣れてきていることを確認できた。もちろん一番大切なのはプレーの部分なので、パフォーマンスを見て招集した」とコメント。
レンジャーズとのオールドファームでは2ゴール1アシストを記録してMOMに選ばれるなど、スコットランドで好調を維持していることが、やはり招集の決め手となったようだ。