日本代表MF遠藤航が2試合連続のゴールを決め、シュトゥットガルトの逆転勝利に貢献した。反撃の狼煙を上げる貴重なゴールとは。
■前半2点ビハインド
ブンデスリーガ第25節シュトゥットガルト対ボルシア・メンヒェングラートバッハ(ボルシアMG)が現地時間3月5日に行われた。ホームのシュトゥットガルトが3−2の逆転勝利を収めた。
遠藤と伊藤洋輝がともにフル出場したシュトゥットガルトは、前半2点を失う苦しい展開に。前半14分、フロリアン・ノイハウスとのワンツーに抜け出したアラサヌ・プレアがボレーシュートでゴールネットを揺らし、ボルシアMGが先制に成功。さらに35分、元フランス代表DFリリアン・テュラム氏の息子であるマルクス・テュラムのゴールで、ボルシアMGが追加点を記録した。
前半2点ビハインドという苦しい状況となってしまったシュトゥットガルトだったが、逆転に向けて反撃の狼煙を上げたのは遠藤だった。テュラムのゴールから3分後の38分にシュトゥットガルトがゴールをあげる。