■2試合連続ゴール

 左サイドからのグラウンダーのクロスを相手DFがクリア。しかし、このボールをペナルティエリア内で拾った遠藤が右足ワントラップからシュート。これがゴールに突き刺さり、シュトゥットガルトが1点を返す。遠藤にとってこれが今季3ゴール目。前節ホッフェンハイム戦に続くゴールで2試合連続ゴールとなった。こぼれ球にうまく反応し、しっかりとボールを蹴り込んでゴールを記録した。

 前半は1点ビハインドで折り返したシュトゥットガルトは後半開始早々の51分、クリス・ヒューリッヒがこぼれ球を押し込んで同点。さらに終盤の83分、ボルナ・ソサがドリブルで左サイド深い位置まで侵入。マイナスのパスを供給すると、サーシャ・カライジッチがワントラップから冷静にゴールを決めた。

 このゴールが決勝点となり、シュトゥットガルトが3−2の逆転勝利。シュトゥットガルトは10試合ぶりの勝利となり、残留圏の15位アルミニア・ビーレフェルトとは勝ち点3差となっている。

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