■脇坂のロングドリブルから生まれた山根のビューティフルゴール
家長のゴールからわずか２分後、川崎は再びネットを揺らす。
脇坂が塚川孝輝からのパスを受け取ると、センターサークル付近からドリブルを開始。そのままペナルティエリア中央まで運び、エリア右に走り込んだ山根視来に横パスを送る。
これに対して山根は、左足でワンタッチシュート。逆足から放たれたボールは、鋭くゴール左に突き刺さり、ＧＫ西川周作の守るゴールを破った。
前半は苦しんだものの、右サイドコンビの躍動による「２分間での２ゴール」で逆転勝利を収めた川崎。既に横浜Ｆ・マリノス戦で敗北を喫しているものの、しっかりと立て直して２連勝を飾っている。
