バルセロナは、Bチームに所属する安部裕葵がフィンランドで手術を受けたことを報告。2シーズン前に圧巻のミドルシュートを決めた23歳は再び活躍できるだろうか。
■昨夏の負傷によって今シーズンは登録外に
安部は2019年7月に鹿島アントラーズからバルセロナBに移籍した。
加入初年度はリーグ20試合で4ゴールを決める活躍を見せるものの、シーズン終盤に負傷。すると2020年11月にもケガを負い、昨季は公式戦での出場時間が217分に留まった。
迎えた今シーズン開幕前の練習試合には出場したものの、ケガの多さから登録メンバー外に。今年の2月23日に、長らく問題を抱えていた右太ももの手術を受けたという。クラブによると、復帰時期は「今後の経過次第」だという。
現在、バルセロナの施設でリハビリを開始しているという安部。ペナルティエリア手前からゴール左上に鋭く突き刺すスーパーミドルを決めた2シーズン前のように、ピッチで輝く姿を再び見せられるか。