川崎フロンターレが横浜F・マリノスとの「神奈川ダービー」で大量失点敗戦! 家長昭博が明かした「4失点以上にショックなこと」の画像
得点を決めて喜ぶ家長昭博とアシストした橘田健人 撮影:中地拓也
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■2月23日/明治安田生命J1第2節  横浜F・マリノス 4-2 川崎フロンターレ(日産)

 川崎が神奈川ダービーで手痛い逆転負けを喫した。

 今シーズンの公式戦3試合目で2つ目、リーグ戦2試合目にして1つ目の黒星を、ライバルチーム相手に献上してしまった。変則日程で組まれた第9節の横浜F・マリノス戦。開幕戦からスターティングメンバー3人を入れ替えて臨んだ前半は、内容もスコアも川崎が上回っていた。左ウイングに宮城天、アンカーに橘田健人、センターバックに山村和也と、3人とも今季初先発だったが、それを感じさせない出来で、チームとして強度の高いプレーを披露。トリコロールのユニフォームは、ボールを持っても攻めるのをためらった場面もあったほどだ。

 その良い流れの中で31分に先制した。登里享平が出したスルーパスに、橘田が反応。アンカーのポジションから左サイドの裏にうまく抜け出してクロスを送ると、これを家長昭博が華麗な技術を見せて押し込んでみせたのだ。

 昨年、2戦して1勝1分けと負けなかった相手から今年も白星を得るかと思われたが、57分から64分まで間に3連続失点。わずか7分間で、スコアを1-3とされてしまった。51分に横浜が行った交代で流れが劇的に変化。さらに、川崎の左サイドをうまく攻略されたことで喫した失点だった。

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