■得点するも「毎回、こういう試合をしていたらキツい」
清武は、「（受けに回ったとしても）ひとりひとりのポジションなどを修正しないといけないですし、ひとりひとりが“受ける意識”と“サポートの意識”を上げていかないといけない」と分析。そのうえで、「毎回、こういう試合をしていたらキツい」とまで発したのだ。
この試合では、攻撃的MFに清武弘嗣と乾貴士を、ボランチには奥埜博亮と原川力を並べ、基本的には昨季の流れを重視した構成と言えたが、それが生きる場面はかなり少なかった。
とはいえ、小菊昭雄監督が「キーになると思っていた」というセットプレーで２得点したことは、チームして収穫となる。２３日のルヴァンカップを挟んで、次節はホームに京都を迎える。ホーム開幕戦までに、この反省点を修正するしかない。
