ヴィッセル神戸に「股抜き王子」が誕生した。神戸に所属しているボージャン・クルキッチが、神戸の練習での鳥カゴでまた抜きを連発している。
■華麗なタッチでまた抜き連発
神戸が公式ツイッターに「股抜き王子の誕生です」というコメントとともに選手たちが鳥カゴをしている動画を投稿。鳥カゴは真ん中にいる「オニ」が、周りを囲みボール回しをしている相手からボールを奪う遊び。それぞれルールは違うが、一度股を抜かれると鬼は2回ボールを取らないといけなくなるというルールが一般的だ。サッカーではよくウォーミングアップなどでも取り入れられており、股を抜くのが上手い海外選手も多い。遊びながら技術を向上させられる。
動画ではボージャンが流石のテクニックを披露。左から来たボールをダイレクトで1度目の股抜き。2度目は右から来たボールを左足で跨ぎながら右足で股抜きをするという驚愕のテクニックを見せた。
ボージャンはメジャーリーグサッカー(MLS)のモントリオール・インパクト(CFモントリオール)を2020年12月31日に契約満了で退団。2021年8月に神戸へ加入となった。しかし10月24日の名古屋グランパス戦で負傷し、Jリーグ1年目のシーズンは6試合1得点に終わった。
今季はシーズン開幕からのプレーとなるため、ボージャンへの期待は大きいだろう。