■ジーコらも「恩恵」に預かった
大会の第1号ゴールはナシオナル(ウルグアイ)のワルデマール・ビクトリーノ。ノッティンガム・フォレスト(イングランド)との対戦で、前半10分に見事なゴールを奪い、これが第1回大会の決勝点となった。南側のゴールだった。
第2回大会では、ジーコが試合を操ったフラメンゴ(ブラジル)がリバプールから前半だけで3点を奪い、3-0で快勝した。すべて南側ゴールだった。第3回大会でも、ペニャロール(ウルグアイ)が前半に南側のゴールに得点し、後半には大会で初めて北側ゴールに決めてアストンビラ(イングランド)を2-0で下した。