現在スコットランドのセルティックで旗手怜央や古橋亨梧、前田大然が大きなインパクトを与えている。横浜FCに所属する元日本代表MF中村俊輔が切り開いたスコットランドへの道は、今の日本人選手の活躍の場を広げた。
■今でも語り継がれるレジェンド
中村は、現在でもセルティックで語り継がれるレジェンドだ。2005年〜2009年までセルティックに在籍していた中村は、リーグ優勝3回、同クラブのチャンピオンズリーグ(CL)出場に貢献。マンチェスター・ユナイテッド戦で決めたFKは伝説的なゴールとなっている。
サッカーファンのみならず、日本人にセルティックというチーム名を浸透させたのは、他でもない中村だ。中村が切り開いた日本人選手のスコットランドへの道は、水野晃樹や川島永嗣(ダンディー・ユナイテッド)、食野亮太郎(ハーツ)そして古橋、旗手、前田、井手口陽介の移籍にも繋がっている。現在セルティックに所属する日本人カルテットは、中村を超える活躍をすることができるだろうか。