■谷口「より戦えることを証明したい」
中国戦とサウジアラビア戦の代表メンバーでいつもと違うのが、吉田麻也と冨安健洋という守備の2枚看板がいないことだ。その不在の穴を感じさせない活躍を見せた谷口と板倉滉だが、いつもと違うメンバーでやるとなれば、当然、コミュニケーションが必要となる。左サイドバックの長友、右サイドバックの酒井宏樹も含め、最終ラインが5連勝を掴むカギになることは間違いない。
「より戦えることを証明したいという思いもありますし、また準備して、勝ちたい思いをプレーで表現したい」と中国戦後に語ったように、谷口に油断はない。森保監督の熱血指導を受けた最終ラインが、サウジアラビアの攻撃をシャットアウトしてみせる。