■名古屋のスピードアタッカー、「明治大学のケイン」はどうなる?

 名古屋の相馬勇紀はB評価に。東京五輪では全6試合に出場したものの、A代表では2019年12月からプレーしていない。また、昨季Jリーグでそれぞれ2得点8アシストと好成績を残したが、スピードと献身的な守備以外の武器を磨いていかなければ生き残ることは難しいだろう。新シーズンでは、昨季以上のプレーを継続し、新境地を開拓することを期待したい。

 そして、トレーニングパートナーとして帯同している明治大学の佐藤恵允について。昨年のU-23アジアカップでもアシストなどで存在感を示したが、まだプロの舞台でのプレー経験がないため、今回はC評価に。それでも、「明治大学のケイン」と呼ばれる逸材はまだ20歳。あと2年間大学で力をつけてプロの舞台で結果を残すことができれば、代表常連への道も開けることだろう。

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