「サッカー日本代表」合宿で「生き残る」選手は誰だ?【DF・GK編】山根視来、西尾隆矢ら「未来の日本代表候補」評価リスト【図表】の画像
山根視来 代表撮影/JMPA
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 1月17日から21日まで、国内組のみでトレーニングキャンプを行ったサッカー日本代表候補。合宿に参加した選手たちを、日本代表チームにすぐに定着できるかどうか、という観点からC~Aで評価した。トレーニングパートナーとして参加している3選手も対象としている。また、負傷や移籍などで合宿を辞退した選手は対象外とした。「GK/DF編」と「MF/FW編」に分けて紹介する。

■「絶対王者」川崎フロンターレのDF陣の評価は?

 川崎フロンターレの谷口彰悟は攻守ともに素晴らしいCB。しかし、30歳とベテランの域に差し掛かっており、このポジションは下の世代からの突き上げが激しいため、これから代表に定着できる可能性が高いわけではない。そのためB評価とはなったものの、カタール・ワールドカップアジア最終予選の中国戦とサウジアラビア戦ではキャプテン吉田麻也の欠場が濃厚に。ここでアピールに成功すれば、定着も自ずと見えてくるだろう。今季、3年連続でクラブのキャプテンに就任したことからもそのリーダーシップが伺える。

 川崎不動の右SBである山根視来は、アジア最終予選の直近2試合でフル出場を果たしている。また、現在の代表は川崎と同じ4-3-3を採用しており、田中碧守田英正など元チームメイトとともにプレーできているため自分の特徴を発揮しやすいはずだ。右SBは酒井宏樹がファーストチョイスとなっているが、山根も攻守において存在感を発揮でき、ポジショニングも抜群なため、その牙城を崩せるポテンシャルを秘めているためA評価とした。

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