■決着はPK戦かと思われた終了間際、サンチェスが劇的ゴールをお見舞い!

 延長戦に入っても両者ともに譲らず。試合時間は120分を回り、ロスタイムに突入。このままPK戦での決着になるかに思われた。

 しかし、途中出場のサンチェスが試合を決める。121分、相手DFのクロス対応が曖昧になると、マッテオ・ダルミアンがインターセプト。このこぼれ球にペナルティエリア内へ侵入していたサンチェスが反応し、胸トラップして素早く右足を振り抜き、ネットを揺らした。

 この劇的な逆転弾によって、見事、インテルがスーペルコッパ・イタリアーナを制覇。シモーネ・インザーギ監督に同クラブでの初タイトルがもたらされている。

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