1月12日に行われたスーペルコッパ・イタリアーナ。昨シーズンのセリエA王者インテルと前年のコッパ・イタリア王者ユベントスが激突し、インテルが試合終了間際に決まったアレクシス・サンチェスのゴールで劇的な優勝を果たした。
■両者譲らず、試合は延長戦へ
試合は25分に動く。
CFで先発起用されたユベントスのモラタが左サイドでボールを持ち、左足でクロス。ボールは相手DFの足に当たりつつもゴール前に放り込まれると、これにウェストン・マッケニーが頭で合わせてネットを揺らす。コッパ・イタリア王者が幸先良いスタートを切った。
しかし、リーグ覇者・インテルがすぐに追いつく。
先制されてから8分後にエディン・ジェコが倒されてPKを獲得。これをラウタロ・マルティネスが枠の右上に突き刺し、スコアを振り出しに戻した。
その後ゴールは決まることなく、延長戦に突入している。