【ブンデス分析】フランクフルト鎌田大地がハーランドと激突!試合を変える働き【フランクフルト対ドルトムント「大逆転」決着の理由】(1)の画像
ドルトムントのアーリング・ハーランド 写真:ロイター/アフロ

ブンデスリーガ アイントラハト・フランクフルトvsボルシア・ドルトムント 2022年1月8日(日本時間26:30キックオフ)】

 試合前、一足早くピッチへ続くトンネルから出てきた長谷部誠が顔を上げ、慣れ親しんだホームスタジアムを見渡す。無人のスタンドを眺めると、1席ずつ上から下までしっかりとアクリル板で仕切られたベンチに腰を下ろした。

 新型コロナウイルスの感染が再拡大している中、ブンデスリーガは欧州の主要リーグの中で最初に無観客試合に戻ることに同意した。

 ウィンターブレイク明けかつ後半戦のスタートとなった今節から無期限での措置であり、実例が出たことで他国も追随する可能性が高まった。

 観客だけでなく歌声や熱気も取り戻していたスタジアムが再び寂しい光景になってしまったことは、約2年前に初めてそうせざるを得なかった時よりも大きな喪失感を伴った。

 大規模イベントの人数制限が解除された日本も他人事ではない。Jリーグは2022シーズンからフルキャパシティでの開催を予定していたが、この感染拡大にどう対応するだろうか。

 長谷部はベンチスタートとなったが、鎌田大地は先発出場。3-4-2-1の「2」に入った。

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