■パーテイの穴を埋めるのは?

 アフリカネーションズカップ(アフリカ杯)を控えているため、アーセナルではトーマス・パーテイ(ガーナ代表)、モハメド・エルネニー(エジプト代表)、ニコラ・ぺぺ(コートジボワール代表)が離脱。パーテイはマンC戦で攻撃の芽を摘む守備を見せたり、一人少ない状況でも積極的な攻撃参加でチャンスを作っていた。だがそのパーテイが不在となると、グラニト・ジャカの相棒は22歳のサンビ・ロコンガだ。

 2列目の3人はマンC戦と変わらず。右サイドのブカヨ・サカはマンC戦で値千金の先制ゴール。ここまでリーグ戦では3試合連続ゴール中と非常に好調だ。規律違反によりピエール=エメリク・オーバメヤンは主将を剥奪され、アーセナルでは追放状態。現在はガボン代表に合流している同選手がいない今、ワントップにはアレクサンドル・ラカゼットしかいないだろう。リバプール相手にゴールを奪うことができるかどうか注目だ。

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