■現日本代表メンバーは単なる数合わせなのか
大住「1月の試合では、本当にチームマネジメントが大事になる。ウズベキスタン戦が終わった直後に最終予選のサウジアラビア戦と中国戦を戦うメンバーを発表すると思う。その時に外れた選手が「単なるトレーニングパートナーだったんだな」と思わないようにしてほしいね。ウズベキスタン戦は長友佑都や酒井宏樹、大迫勇也といった森保監督がレギュラーと考える選手がちゃんと試合をして、続く中国戦に臨めるようにと計画された試合なんだから」
後藤「そして、主力を疲れさせないように途中で出すための選手が何人かいる」
大住「交代で出すならまだいいんだけど、トレーニングだけになる選手もいるだろうね」
後藤「トレーニングを経験させる意味がある、という選手もいるよね。将来のために、という若い選手たち」
大住「試合にまず出るだろうという選手、ベンチに入る選手、それらに何かがあったらメンバーに入る選手、メンバーにはまず入らないけど将来のために入れておく選手。その4種類に分けられるわけだ」
後藤「将来を見越して呼ばれた選手には役に立つけれど、数合わせで呼ばれた選手にしてみれば、『いい面の皮』だな」
大住「難しい状況であるということは森保監督もよく理解していると思うので、いかにチームマネジメントをしっかりして、選手たちを納得させるかはすごく大事だと思う」
後藤「そういう面での働きかけは、森保監督ならちゃんとはやると思うよ」