■報道陣やスタッフからも驚きの声
神奈川県は6月14日に梅雨入りしており、この試合も雨の中で行われた。梅雨の雨がキノコの発生を促した可能性もあるが、J1の試合が行われるピッチにキノコが大量発生するのは異例のことといえる。スタッフや報道陣からは、「え、キノコ!?」との声も聞かれたほどだ。この試合に限らず、その後のニッパツスタジアムでの試合でもキノコが見られることが多々あったため、キノコが育ちやすい環境なのだろう。
その後、SNSでもニッパツのキノコに関する投稿がいくつも見られた。
〈普通に細かい雨が降り続いていますか、芝キーパーさん達の努力か、ピッチにキノコは見えないな(今のところ)〉
〈今日もピッチにキノコ見つけたわ〉
〈今日の三ツ沢キノコ ゴール裏に2つ生えてました(笑)〉
キノコに注目が集まってしまったこの試合は、FC東京がカウンターを発動させて前半のうちに先制。アダイウトンが奪ったこのゴールをきっちりと守り切って、白星を掴んだ。