今冬の移籍市場が2022年1月1日に解禁となる。冬の移籍市場ではそこまで大きな動きはない傾向にあるが、過去には大物の移籍もあった。今冬の移籍市場で注目となる目玉選手は誰なのだろうか。今回は、今冬の移籍市場で移籍が噂される注目選手10人を紹介する。※(1)、(2)5人ずつ。市場価値は12月23日時点。transfermarktを参照。1ユーロ=130円で計算。
■引く手あまたのマンUのFW
今冬の移籍市場で大注目なのがマンチェスター・ユナイテッドに所属する26歳のフランス代表FWアントニー・マルシャルだ。両ウィング、さらにはセンターフォワードとしてもプレーできる26歳FWにはセビージャを筆頭にアトレティコ・マドリードやユベントスが興味を示している。
マルシャルは今季、クリスティアーノ・ロナウドの加入などもあり出場機会が激減。今季ここまで公式戦10試合の出場のみ。ゴールもわずか1となっている。現在の市場価値は3500万ユーロ(約45億5000万円)で、マルシャルほどの逸材にしては安価であると考えるクラブも少なくないはず。果たして、マルシャルは今冬の移籍市場でマンUを離れることになるのだろうか。