![【プレミア大一番「リバプール対トッテナム」分析】ケイン&ソンのカウンターでリバプールを苦しめたトッテナム!アントニオ・コンテ監督の戦術を握る「影のMVP」とは?【図表】の画像](https://soccerhihyo.ismcdn.jp/mwimgs/2/a/660w/img_2a07b65c1ca23fc65ee0676e2b3f653f232987.png)
19日に行われたプレミアリーグ第18節、トッテナム対リバプール。公式戦8連勝中だったリバプールだが、アントニオ・コンテ監督率いるトッテナムに数多くの決定機を作られてしまい、2-2のドロー決着に。さらに、『understart』によるゴール期待値ではトッテナムが2.80でリバプールが1.55と差を付けられてしまった。
コンテ監督はこの試合で、今季初めてとなる5-3-2の布陣を採用。試合の展開はリバプールがボールを保持してトッテナムが守備を構えるという分かりやすいものになった。リバプールは相手3センターの脇からSBがクロスを放り込みチャンスを作っていく。対するトッテナムはピッチ中央からミドルプレスをかけつつ、前進された場合は自陣低い位置で5-3ブロックを敷いてクロスを跳ね返してミドル/ロングカウンターから得点を狙う。