UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループE第6節、バイエルン・ミュンヘン対バルセロナが現地時間12月8日に行われる。ホームのバイエルンはここまで5戦全勝で首位通過が決定。2位のバルサはドイツ王者のバイエルンとアウェイで激突。バルサは負ければ、ベンフィカの結果次第ではグループ敗退となる可能性がある。今回は、最終節大注目のカードであるバイエルン対バルサの予想スタメン&フォーメーションを紹介する。
■デア・クラシカーからの変更は?
バイエルンは12月4日に行われたナショナルダービーの一つであるボルシア・ドルトムントとの「デア・クラシカー」で3−2の勝利。首位攻防の直接対決を制し、バイエルンがブンデスリーガ首位をキープしている。ドルトムント戦からは中3日、次のマインツ戦は中1日で行われる。バルサ戦では主力を温存する可能性もある。
4バックには右からアルフォンソ・デイビス、ニクラス・ジューレ、タンギ・クアシ、ベンジャマン・パバールを予想した。前述した通り主力を温存する場合は、デイビスとパバールを代えてくる可能性がある。19歳のクアシは出場機会が少ないが、CLではここまで2試合連続スタメン中。バルサとの試合でスタメン起用される可能性は高い。ジューレは今季序盤から出場機会を与えられていたが、新型コロナウイルス感染から回復後は出番が少なくなり、リーグ戦ここ2試合は終盤での途中出場。CLで調子を上げることができるか注目だ。