■ベストイレブンに次いで評価が高かったのは山口蛍

 10位は旗手怜央(川崎)で「119」、11位はランゲラック(名古屋)で「109」だった。ここまでの上位11人がベストイレブンに選出されており、最多得票数のダミアンがMVPとこちらも順当な結果といえよう。

 となると気になるのは、ベストイレブンに次ぐ得票数の選手、つまり、惜しくもベストイレブンに入らなかった選手だ。それは、神戸の山口蛍で「100」。フィールドプレイヤーで言えば、旗手の119にかなり肉迫した数字となった。なお、13位はチアゴ・マルチンス(横浜FM)で「90」だった。

 今季は得点王の2人がどのチームにとっても脅威となったことが分かる得票数で、来季の2人はさらに得点数を重ねることができるのか期待だ。

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