カギは「GK・CB以外全部OK」の超ユーティリティ選手明本考浩!【「変革者」浦和リカルド・ロドリゲス監督の“新生浦和レッズ”「理想スタメンとフォーメーション」】(2)の画像
浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督 撮影/渡辺浩樹 (SONYα9Ⅱ使用)
「若手に期待」バージョンの浦和レッズ リカルド・ロドリゲス監督の理想フォーメーション

 リカルド・ロドリゲス監督を迎えてスタートした今シーズン。浦和レッズの大きな特長として、新加入選手や若手選手が躍動したことが挙げられる。さらに、MF阿部勇樹の現役引退、DF槙野智章とDF宇賀神友弥の契約満了など、ベテラン選手の退団が発表され、世代交代も一気に進んでいる。

 2019年に掲げた「3年計画」も、いよいよ2年目の終盤に。「リーグ優勝」という3年目の目標を達成するために、浦和レッズは変革期を迎えている。

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 現在の浦和の強みは、複数のポジションをこなせる選手が多数いることだ。MF明本考浩、MF小泉佳穂、MF江坂任、MF伊藤敦樹、DF西大伍、DF酒井宏樹などは様々なポジションでプレーが可能で、試合中のシステム変更にも対応できる。来年もリカルド監督が好む4-2-3-1のシステムが基本形になるだろうが、彼らのようなユーティリティプレーヤーをどこに配置するかで、同じ布陣ではあってもスタメンの顔ぶれも変わってくるだろう。

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