■移籍後初アシストを記録

 ニューカッスル戦でも右サイドバックでスタメン出場を果たした冨安は1点リードで迎えた66分、右サイドでボールを受けるとクロスを供給。フワリと浮かせたボールにガブリエウ・マルティネッリがダイレクトボレー。これがゴールに吸い込まれた。

 冨安は前のスペースに仕掛けるのではなく、前線の選手の動きをよく見て早めにボールを入れることを選択。うまく抜け出したマルティネッリが後方からの難しいボールを見事ダイレクトで合わせた。冨安の好判断、技術、そしてマルティネッリのシュートセンスが光った場面だった。冨安にとってこれが移籍後初のアシストとなった。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4