■南野のスタメンは?
アンカーにはアーセナル戦で途中出場だったジョーダン・ヘンダーソンを予想。インサイドハーフには最近出場機会の増えているアレックス・オックスレイド=チェンバレンに代わりカーティス・ジョーンズ、左には復帰したばかりのチアゴ・アルカンタラだ。コンディションを上げる意味でも、後半途中まで出場するのも考えられるだろう。
そして気になるのがFW陣の顔ぶれだ。リバプールの多少の不安は右ウィングを担うエース・モハメド・サラーの控えが手薄なことだ。代えの効かない選手であることは間違いないが、ユルゲン・クロップ監督がターンオーバーを考える場合、若手の起用が考えられる。これまでのカップ戦の2試合では17歳のカイデ・ゴードンと18歳のハーベイ・ブレアがそれぞれスタメン出場。右ウィングを主戦場とするのはゴードンであるため、同選手のCLデビューを予想した。
センターフォワードにはやはりディボック・オリギだ。ロベルト・フィルミーノが離脱しているため、オリギがスタメンに名を連ねるだろう。
そして、左ウィングには日本代表のエース・南野拓実だ。ここまでカップ戦では2試合にスタメン出場し3ゴールを記録。さらに11月20日のアーセナル戦では今季プレミアリーグ初ゴールを記録した。出場時間が少ないにもかかわらず、しっかりと結果を残し続けている。今季CL初スタメンの可能性は十分に考えられる。南野のCLでの活躍に期待したい。