内田篤人「ぼくが監督だったら」「選手の立ち位置だろうなあ」【サッカー日本代表対オマーン代表戦「裏解説」で覗いた「指導者の力量」と「シビアでも温かな眼」】(1)の画像
Uー18日本代表のロールモデルコーチも務める内田篤人氏 撮影/原壮史
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 11月17日、オマーン・マスカットで行われたワールドカップ・アジア最終予選の日本代表対オマーン代表戦。日本が1対0で勝利したこの試合はDAZNで中継されたが、メインチャンネルと同時に放送された「裏解説」が話題になっている。これは「やべっち内田の裏チャンネル」というタイトルで、ナインティナインの矢部浩之と元日本代表の内田篤人氏が日本代表戦を解説したもの。ここでの内田氏の発言に「さすが」との声が上がっている。

 内田氏は試合開始直後に、

「今日ぼく実はですね、アンダー18日本の代表の合宿をしてるんです、いま。千葉の夢フィールドっていうところで。合宿所を抜け出してここにきてるんですけど。明日練習試合です」

 とアピール。ロールモデルコーチとして帯同しているアンダー18日本代表について語った。

内田「その年代の18歳ぐらいの子があと何年かしたらこのピッチに立つんじゃないか、って思うと……。こういう子たちが伸びて吉田の後釜になったりするのかなと思いますよね。
ただ、同年代から僕の代とかそうですけど、一人か二人ですから。18からずっとA代表までたどりつけるのはね。ここにたどり着くまでにどれだけのことを犠牲にしてね、この11人はやってきてるのかっていうのは……。いま引退してから思いますけど、ほんとに楽しんでやってほしいと思います」

 と、日本代表チームについて言及。

 そうした選手たちを起用する監督についても、

内田「決断する監督なんてすごいですよ。ほんとに。現場の人はほんとにそうです。いろんなシチュエーション考えて、選択して、判断しなきゃいけない」

 と、森保一監督の胸中と困難さについて語った。

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