■先発は中国とベトナム戦か

 となると、先発出場が考えられるのは第7節中国戦、そして最終節のベトナム戦といった「ボールを持たせてくれるチーム」を相手にした2試合。直近2試合のように、ボールを保持しても崩し切れない局面においてその高いクオリティを発揮し、個人での突破やコンビネーションからゴールをこじ開けることが求められる。

 また、久保をIHで起用した際のボール非保持の局面は、彼を一列上げてCFの選手と2トップを形成する4-4-2での守備陣形を敷くことが予想される。

 負傷によって戦線離脱している間に、日本代表チームには小さくない変化が起こったが、果たして久保は上手く適応して結果を残すことができるだろうか。

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