日本代表ワールドカップ最終予選・負傷離脱の久保建英は間に合うか?森保ジャパン「4-3-3」システムでの「輝ける場所」の画像
久保建英   撮影/中地拓也

FIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選をここまで6試合戦い、4勝2敗でグループBの2位につけている日本代表。現在3連勝を達成しているが、そのきっかけとなったのはオーストリア戦で敢行した4-3-3の採用だろう。
 FW南野拓実はシステムが変わって「周りとの距離感が良くなった」と発言しており、ピッチレベルでの手応えも良好であることが伺える。

■さすがの久保も出場機会はない?

 9月22日に行われたラ・リーガ第6節のレアル・マドリード戦で、右膝を負傷したマジョルカの久保建英。リーグ戦からも7試合遠ざかり、その間招集も見送られてきたが、11月16日にマジョルカは「タケ・久保のボールを使った練習」という動画を公開。そこで久保はキレキレの動きを見せて見せていた。

 MF久保建英が代表に復帰することになれば、チームの戦力はまた一段階レベルアップするはず。しかし、いくら久保であっても、現在の代表チームでコンスタントに出場機会を得ることは難しそうだ。

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