「サッカー批評のtoto予想」(第1267回)11月20・21日 J1残留争いはさらなる混戦に!? 残留圏の湘南ベルマーレと清水エスパルスは脱出できず、最下位の横浜FCが意地を見せるかの画像
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 今回のtotoではJ1第36節の10試合とJ2第40節の3試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。

 J1の優勝は川崎フロンターレに決まっているが、熱いレースは続いている。J1残留争いである。

 このサバイバルレースも、残り3試合。6チームに絞られた残留争いは、さらに混戦になると予想する。

 まずは直接対決となるベガルタ仙台湘南ベルマーレの顔合わせだ。

 現在の順位は残留圏にいる湘南が上だが、ホームの対戦では仙台が14勝6分3敗と圧倒。しかも両チームのここ5試合で気になる点がある。1勝3分1敗の湘南の方が、1勝2分2敗の仙台より勝点を多く積み上げたが、複数得点が1試合しかないのだ。一方の仙台は、2得点が2度。数的不利になったヴィッセル神戸戦でも意地を見せており、ここは爆発力のない湘南を仙台が上回るとみる。

 湘南と同じ勝点で残留圏の16位にいる清水エスパルスも、まだ残留争いからの脱出は難しそうだ。

 今節迎え撃つサンフレッチェ広島との対戦成績は、清水の27勝11分26敗と、ほぼ五分。ただし、直近5度の顔合わせでは、1勝4敗と清水が苦しんでいる。

 広島も決して調子は良くない。ここ5試合で、湘南と引き分け、仙台に敗戦と、残留争いをするチームに不覚を取っている。ここはドローで勝負したい。

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