「サッカー批評のtoto予想」(第1266回)11月13・14日 明暗を分ける「得意なアウェイゲーム」? ヴァンフォーレ甲府は痛い引き分けに!?の画像
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 今回のtotoではJ2第39節の11試合、J3第27節の2試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。

 J2では、J1昇格の可能性を残すチームが絞られてきた。第17節まで首位に立ち、その後も昇格レースを繰り広げていたアルビレックス新潟だが、J1復帰は来季以降に持ち越しとなった。

 その消沈の新潟に、今節はさらに不安な材料が畳みかける。対戦する愛媛FCには過去2勝2分3敗と負け越しているのみならず、ホームでは全3戦で敗れているのだ。サッカーには、メンタル面の影響はかなり大きい。今回は愛媛FCが勝点3を持ち帰るだろう。

「得意のアウェイゲーム」に臨むチームは他にもある。4位ヴァンフォーレ甲府のホームに乗り込む松本山雅FCである。

 松本は甲府に6勝3分1敗と勝ち越しており、甲府のホームでは4勝1敗とさらに相性が良い。22位に沈む松本の具合は大きな懸念材料だが、J3残留へとこの一戦に懸ける思いは甲府にも負けないはず。よって、ここはドロー1本で勝負。甲府にとっては、昇格レースでの痛いつまずきとなるかもしれない。

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