「サッカー批評のtoto予想」(第1263回)10月30・31日 J2に吹くドローの嵐! ジュビロ磐田と京都サンガの足踏みが続く!?の画像
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 今回のtotoではルヴァンカップ決勝とJ2第36節の11試合、J3第25節の1試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。

 まずはルヴァンカップ決勝だ。名古屋グランパスセレッソ大阪が、タイトル獲得を懸けて激突する。

 両チームとも今季のルヴァンカップはプライムステージからの登場で、それぞれ4試合を戦ったが、90分間で決着しなかったのはC大阪の1試合のみ。よって、まずは延長に入らず白黒はっきりすると予想する。

 今季はリーグ戦で名古屋が勝利しているのだが、このルヴァンカップ決勝3日前の天皇杯準々決勝ではC大阪が3-0で勝っている。C大阪はこれで公式戦3連勝中としているが、過去の対戦成績では大きく名古屋に分がある。天皇杯ではターンオーバーを施したC大阪に対して、名古屋はほぼ普段のメンバーだったが、手駒の数では名古屋が上回る。ここは名古屋のルヴァンカップ初戴冠を予想する。

 J2ではジュビロ磐田京都サンガF.C.がJ1昇格へと突き進んでいたが、ここ2試合はともに引き分けている。この足踏みは、今週末も続くかもしれない。

 首位の磐田は大宮アルディージャのホームに乗り込む。相手は15位に沈んでいるが、気になるのは過去の対戦成績だ。トータルでは磐田が勝ち越しているが、大宮のホームではどちらから見ても6勝5分6敗と、まったくの五分なのだ。

 しかも大宮は、シーズンが進むにつれて、着実に力をつけている。直近5試合も、3勝1分1敗という状況だ。ただし無失点に抑えることは多くなく、今回は点を取り合っての引き分けになるとみる。

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