日本代表はカタールワールドカップ・アジア最終予選で苦戦。森保ジャパンは4試合を戦ってここまで2勝2敗のグループBの4位に位置している。7大会連続のワールドカップ出場へ苦しい状況にある日本代表チームを飛躍させる選手はいるのだろうか。ケガをしている選手を含め、今の日本代表に必要な「ラストピース」になれる選手を6人紹介する。(※(1)、(2)3人ずつの計6人)
■復活が待ち遠しい日本の宝
まずは現在、ケガで離脱中の久保建英だ。20歳ながら、今の日本代表には必要不可欠なピースと言ってもいいだろう。スペイン仕込みの技術は、代表でも頭ひとつ抜けている。一人で打開できる力、さらには味方を活かせるパスなどで、チームに貢献できる。
久保は9月22日に行われたラ・リーガ第6節レアル・マドリード戦にスタメン出場するも、前半で交代。膝の半月板を負傷し、現在はチームから離脱している。保有元であるレアル戦で負傷し、長期離脱を強いられることになった。
スペイン複数メディアは、久保の復帰時期を12月末、または来年になると報じている。11月の代表戦も絶望的で代表にとっても非常に痛い。これから折り返しに入るアジア最終予選で実力を発揮してもらうためにも、早期復帰を願うばかりだ。