■横浜F・マリノスはガンバ大阪と対戦

 川崎は昨年、ホームでG大阪を下して優勝を決めた。当時の2位チームがG大阪で、他の試合に関係なく勝てば優勝という分かりやすい展開だった。しかし今回は、横浜FMの試合結果に影響される。キックオフの時間は同時刻。等々力競技場で応援するサポーターは、他会場の結果も気にしながらの観戦となる。

 横浜の次戦は、ホームでのG大阪戦。G大阪は現時点での13位だが、川崎と並んで総得点数でリーグ1位の横浜はG大阪の守備陣を切り裂くことができるか。

 当の川崎は、浦和戦は優勝のかかった試合であると同時にリベンジマッチとなる。ルヴァンカップ準々決勝でぶつかっており、1戦目は1-1(駒場)、2戦目は3-3(等々力)と2戦連続引き分けだった。負けはしなかったものの、勝つこともできず、アウェイゴールの差で準決勝進出を譲ることに。その結果、シーズン当初から狙っていたカップ戦のタイトルを逃してしまうこととなった。

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