前節は湘南ベルマーレと引き分けたものの、福岡はここ5試合で3勝1分1敗。しかも挙げた白星には、川崎と鹿島アントラーズという強豪相手の勝利も含まれている。

 鳥栖の直近5試合の成績も同じ3勝1分1敗だが、倒した相手は下位を漂うベガルタ仙台清水エスパルスなどで、前節は降格圏の大分トリニータと引き分けた。過去の対戦成績でも、福岡が16勝8分10敗と優勢。今回の九州ダービーでも、福岡が白星を重ねるとみる。

 順当にいきそうなダービーは、川崎と湘南による「神奈川ダービー」か。川崎はミッドウィークの鹿島戦で劇的な勝利を挙げたが、調子はまだ取り戻せていないように映る。それでも、指揮官交代後の湘南の方が勢いは弱く、このダービーでの下克上はなさそうだ。

 J2では、すでに逆転現象が起きている。オリジナル10の一員であり、リーグカップ優勝経験もあるジェフユナイテッド千葉だが、今節対戦するザスパクサツ群馬には7勝3分9敗と負け越している。群馬は千葉に対して、ホームで6勝3敗。順位は群馬が下ではあるが、今節も千葉を相手に勝利を挙げるだろう。

 今回のtotoの購入締切は9月25日で、ネット販売は13時50分、くじ売り場では12時、コンビニは11時30分となっている。

PHOTO GALLERY ■編集部の予想は、こちらから!■
  1. 1
  2. 2