J1リーグ第29節 浦和レッズ―セレッソ大阪
9月18日(土)|19:00 埼玉スタジアム2002
【今節のみどころ】
今節は、ACL出場圏内の3位争いに向けて勝ち点を積み上げたい浦和レッズと、先日のACLで敗退が決定し、停滞ムードを払拭したいC大阪が対戦する。埼玉スタジアムで開催される試合は、第20節以来、およそ3か月ぶりとなる。好調を維持する浦和は、赤く染まった埼スタで勝利し、さらに波に乗りたいところ。
注目は、浦和のMF小泉佳穂と、C大阪のMF坂元達裕との“ライバル対決”。2人は中学時代から高校時代までを共に過ごし研鑽し合った元チームメイトである。浦和の中盤を担う小泉と、今年に入ってから日本代表に選出された坂元は、それぞれ成長株として期待も高い。坂元は15日に行われたACLラウンド16はケガのためベンチ外となったが、浦和戦に向けて調整中という。旧知の仲である2人がピッチで競り合う姿を見られるだろうか。
■浦和レッズ
6位 勝ち点48 14勝6分8敗 31得点26失点 得失点差5
【出場停止】なし
【出場微妙・故障者】なし
【直近5試合結果】
L○2-0 横浜FC(A)
ル△3-3 川崎(A)
ル△1-1 川崎(H)
L△0-0 湘南(A)
L○1-0 広島(H)
【通算対戦成績】
H 24試合・ 9勝 5分10敗
A 26試合・10勝 5分11敗
計 50試合・19勝10分21敗
【直近対戦成績】
2021年 4月18日 J1第10節 ●0-1(A)
2020年10月24日 J1第24節 ○3-1(H)
2020年 9月 5日 J1第14節 ●0-3(A)
2020年 8月 5日 ル杯第2節 ●0-1(A)
2019年 9月13日 J1第26節 ●1-2(H)
【今節のみどころ】
前節の横浜FC戦では、MF汰木康也の今季初ゴールに、MF大久保智明のプロ初ゴールと、“初ゴールづくし”で、2-0で完封した。ルヴァンカップ準々決勝で川崎を退けた勢いをそのままに、リーグ戦でも勝ち点を積み上げたことで、チームの成熟度にさらなる自信が生まれたはずだ。
今節はC大阪をホームに迎える。6月下旬に行われた第20節以来、久しぶりの埼スタ開催。このおよそ3か月の間に目まぐるしく進化したチームを多くのサポーターに見せる絶好の機会だ。前回の対戦では敗れている相手だが、どの選手が出場してもコンスタントに結果を出している中、選手層の厚さと高い攻撃力を相手に見せつけたい。今節も、カップ戦の川崎戦や前節の横浜FC戦と同様、江坂がワントップ・小泉がトップ下という起用が濃厚か。