■フランクフルトの勝利を示唆するような展開に
3分には最前線で走り、シュツットガルトのセンターバックの2人、ヴァルデマール・アントンとマルク=オリヴァー・ケンプフの間で、ハーフラインからのロングボールをペナルティエリア中央で受けると、ゴールに背を向けてヘディングで落としたところをエリア手前中央のイェンス・ペッター・ハウゲがシュート。
これは枠を外れたが、注目すべきはこの時にアントンとケンプフがどちらもヘディングで競りに行けなかったことと、シュートを放ったハウゲが左サイドの選手だということだ。
共通するのはイレギュラーな動きだということだが、シュツットガルトからすればイレギュラー、フランクフルトからすれば狙い通りの形であり、このまま進めば試合がフランクフルトのものになることを示唆しているようだった。