■リカルド監督は西大伍の起用方法についてもコメント
また、酒井が務めているサイドバックのポジションも含め、「今後、選手をどのように使っていくつもりか」と問われると、「（西）大伍は非常にポリバレント（複数ポジションでプレーが可能）な選手だと思います。（カップ戦の）川崎戦は（西の出場時間は）少しの時間で、フィジカル的なところはこれからさらに上げていかないといけないが、本人の希望もあり、最近のトレーニングでは中盤でもプレーしている。最初の面談で彼は『サイドバックとしてプレーしているが、自分の魂はシャドーやボランチに近いものがある』と言っていた。鳥栖戦のように左サイドバックでもプレーできるし、攻撃的な部分を考慮して中盤で起用することも考えられます」と、西大伍の起用方法についても今後新しい手法を試す姿勢を見せた。
リーグ戦第２８節、浦和はアウェーで横浜ＦＣと対戦する。酒井はスタメン復帰なるか、西のボランチ起用はあるのか、今節も浦和の布陣に注目だ。
