日本代表はＦＩＦＡワールドカップカタール２０２２アジア最終予選グループＢ第１節でオマーン代表、第２節で中国代表と対戦。オマーンには０−１の敗戦を喫したものの、中国には１−０の勝利を収めた。９月の代表戦が終わったのも束の間、１か月後にはアジア最終予選が組まれている。今回のメンバーの中で１０月シリーズの代表戦に呼ぶべき選手は誰なのか。９月の２試合に出場した選手をサッカー批評編集部が３段階で査定。ＧＫから守備的ＭＦまでのディフェンシブ編を紹介する。
■オマーン戦でミスが目立ったＤＦ
ディフェンシブ編でＣを付けたのはフランスのニームでプレーしている植田直通だ。冨安健洋の合流が遅れ、オマーン戦では植田がスタメンフル出場となったが、ミスが目立ってしまった。最終ラインでボールを奪われ、あわやというシーンもあった。失点シーンは直接的な植田のミスではないが、酒井宏樹との連係不足からか、酒井がマークについていた選手が植田の前に入り、クロスから合わされてしまった。所々でミスが目立った植田が最低のＣ評価となった。
