【サッカーW杯最終予選】日本完敗の激論(7)「ハッタリや奇策は絶対に打たない森保一監督」「前田大然、相馬勇紀、上田綺世…国内組のほうがコンディションは良かった」の画像
長友佑都 写真:中地拓也

森保一監督が率いるサッカー日本代表が、2022カタールワールドカップ出場を懸けて臨んだアジア最終予選の初戦は、ホームで0−1という敗戦となった。2大会連続で初戦を落とした日本代表は、6チームホームアンドアウェーの総当たり全10戦を戦い抜き、ワールドカップ出場を手にすることはできるのかーー。取材歴50年を超える大住良之、後藤健生のサッカージャーナリストが縦横無尽に語り尽くす!

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酒井宏樹は代表から離脱するという発表が、9月2日の試合後すぐにありました。

後藤「オーバーワークを考慮してって、よっぽどひどい状態なんだね」

大住「みんなが理解を示すほど疲れ切っているってことか」

後藤「そりゃ、オリンピックに出た選手は疲れ切っているはずだよ」

大住「でも、ユーロに出た選手がオリンピックにも出ていたよ?」

後藤「そうなんだよ、果たしてスペインの選手たちは大丈夫なんだろうか。僕は、それが心配で心配で。あと、僕のオリンピックの唯一の誤算は、本気のヨーロッパのチームがいたことですよ。南米が本気なのはわかるけど、まさかヨーロッパのチームが本気で来るとは。あれが日本のメダル獲得に大きく影響しましたね。

 スペインだってワールドカップ予選に影響がないといいんだろうけど(※スペインは初戦でスウェーデンに敗れる)」

―オリンピックの話で言うと、日本が弱さをと呈していたフランス戦に、ベストメンバーで臨んでしまったのが問題ありだと思いました。

後藤「そうそう。だから、そういう意味でも森保監督の限界が出てきたね。チーム作りとしては上手くやってきたけど、ここにきて足りないところが色々と見えてきた感じだよね」

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