【Jカップ分析】駒場がスタンディングオベーションで湧いた関根貴大の鮮烈弾!【浦和レッズVS川崎フロンターレの死闘ドロー】(1)の画像
先制ゴールを決めた関根貴大 撮影:中地拓也

■9月1日/Jリーグカップ準々決勝・第1戦 浦和レッズ川崎フロンターレ(浦和駒場)

 9月1日に行われたJリーグカップ準々決勝の第1戦では、浦和レッズと川崎フロンターレが浦和駒場スタジアムで対戦し、両者譲らず、1-1の引き分けに終わった。

 

 リーグ首位の川崎をホームに迎えた浦和は、4-2-3-1の布陣で臨んだ。ストライカーを配置せず、ワントップはFW江坂任、トップ下をFW小泉佳穂が務めた。

 

 試合は序盤から浦和がテンポ良くボールを繋いでいく。川崎に攻め込まれる時間もあったが、集中した守備で相手の攻撃を跳ね返し、先制を許さない。前半35分、相手陣内で小泉と江坂が連動してプレスを掛け、江坂が相手のボールを奪い、ペナルティエリア内に侵入する。相手GKが飛び出すが、江坂が右サイドへあずけると、走りこんできたMF関根貴大がこれを押し込んで、浦和が先制に成功した。

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